株式会社農業サポートセンター

春日大社から伝えられた「ざんざこ踊り」をはじまりとして、江戸時代から続いてきた村のお祭り。しかし、戦後、弊社代表の祖父が戦地から村に帰ってきたときには、若者が減り、すでに開催できない状態になっていました。
村の大切な伝統を伝えるお祭りをここで終わらせてはいけない。弊社代表の祖父は祭りの復興に励み、現在では県の無形文化財にも登録されています。

弊社代表の高橋は、熱心に活動を行う祖父の背中をみながら育ちました。そして自らも、地域文化の持続可能性を強く意識するようになっていきました。
豊かな文化が残る地域、しかし基幹産業である農業が廃れてしまうと、同時に人もいなくなり文化は失われていきます。
なんとかしてこの状況を改善し、地域の伝統文化を次の世代にまで受け継いでいきたい。
そのためには農業の振興が必要不可欠だと考え、高橋は農業を学びはじめました。
その後、種苗会社に就職。そして培ったノウハウを元に、農業サポートセンターを創業しました。