生産面積の拡大や6次産業化の増加が見られます。一方で資金調達や雇用管理といった農業経営の高度化が
必要ですが、農業経営を専門に支援する公的な相談窓口はありません。農業サポートセンターは全国の
農業生産者の相談窓口を目指します。
農業生産そのものの立て直すために、栽培の技術的サポート、栽培品目の提案、収益分析など行います。
資金調達、資金繰り、雇用管理など、農業経営の高度化のためのアドバイスを行います。
自らの強み、競合他社との差別化、進むべき方向性、収益性分析等、新規事業の事業化のアドバイスを行います
活用可能な助成金や制度融資、公的な認定制度などの取得支援を行います。
多くの生産者の決算書を閲覧してきたことから、現状の農業経営の収益面の課題を客観的に指摘することができます。
社労士、税理士、食品開発の専門家など、多様な専門家とチームを組んでいるため、生産者の課題解決をワンストップに行うことができること。
個人農家
農業法人
農業参入した企業
株式会社たがみ 専務取締役 田上雅人様
当社は地元の農家さんと連携し、熊野の気候に合った美味しいお米を栽培して、
「熊野米」というブランド名で売り出すプロジェクトを行っています。
その中で寺社でも米作りを行うことを企画したのですが、
経験がなく、具体的にどのように稲作経営を行えばよいか困っていました。
そこで懇意にしている商工会議所の職員さんに相談したところ、
農業経営の専門家として高橋さんを紹介されました。
高橋さんは
『1反当たりの稲作経営のコスト』『1反当たりの米の売上高』『1人で管理できる水田の面積』
など稲作経営を数字でわかりやすく具体化しながら、説明をしてくれました。
さらに、農地を借りるための支援制度の紹介や、認定農業者の取得支援もしていただき、稲作事業は順調に進んでいます。
自社の身の丈にあった農業参入を親切にアドバイスしていただき、本当に助かりました。
現在では、一般法事の農業参入例として農林水産省のホームページに事例紹介されるまでに成長しています。